妊婦が筋トレをするべき!?メリットを大公開!(妊娠と筋トレ)

妊婦が筋トレをするべき!?メリットを大公開!(妊娠と筋トレ)

こんにちは、西宮市にあるパーソナルトレーニングジムfitness mateで、パーソナルトレーナーとして活動してるヒロです。

 

一昔前は、妊婦はなるべくゆっくり休み、子供の分までたくさん食べるべきだと言われてきました。

 

現在は健康管理の一環として、食事管理はもちろん、運動する事をすすめるお医者さんも多くなりました。

 

今回は、妊婦が筋トレをすべき理由と、トレーニングメニューを記事にしました。

 

 

妊婦が筋トレをすべき理由

 

 

妊娠中に気をつけるポイントは、妊娠糖尿病と過度な体重の増加だと言われています。

 

妊娠中に太りすぎてしまうと、妊娠してない時と比べて血糖値が上がりやすいため、妊娠糖尿病になるリスクが高くなると言われています。

 

赤ちゃんの分まで食べるべきだと言われてきましたが、食べ過ぎは難産を招く原因にもなりかねません。

そして、妊娠すると体はどんどん重くなり、お腹が大きくなることで、体のバランスが変わってしまいます。

それによって、腰痛やむくみを引き起こす事もあります。

 

筋トレをする事で血行が良くなり、腰痛やむくみの改善につながります。

 

出産はとても体力を使います。

筋トレをして体力・筋力をつけておくことで、帝王切開のリスクも減り、産後の回復も早くなると言われています。

筋トレは、ストレス発散にとても効果があります。

妊娠中は普段よりストレスを発散できるようにする事で、元気な赤ちゃんを産むことができると言われています。

 

妊婦が筋トレを始めてもいい時期とは?

 

妊娠中期は、妊娠初期と比べて流産のリスクが低くなります。

お腹もそこまで大きくなっていないので、筋トレを始めるには良い時期です。

ただし、筋トレを始める前に必ずお医者さんに筋トレをしていいか確認しましょう!

妊娠初期は流産のリスクがあるので、筋トレは避けましょう。

 

筋トレの代わりに軽いストレッチや、ウォーキングのような、体への負担が少ないトレーニングを取り入れて、ストレス発散に役立てましょう。

 

妊娠中に鍛えるべき筋肉

 

下半身、腹筋、体幹、骨盤底筋

 

これらを鍛える事で、出産が楽になり、腰痛予防や産後の回復が早くなります。

妊娠中の浮腫み対策にもなるので、特に上記の筋肉を鍛えましょう。

上記の筋肉をまとめて鍛えることができるトレーニングをご紹介いたします。

 

 

こちらは、ホームトレーニング動画ですが、上記の筋肉をまとめて鍛えることができます。

妊婦の方は、動画内のタイマー通りにはせず、1種目ごとに休憩をいれましょう。(動画は一般の方向けなので、ハードに作られています)

 

 

妊婦の筋トレで注意すべき事

 

 

妊娠中の筋トレは、無理は厳禁です!

 

つわりの症状を感じたり、お腹の張りを感じる日は、筋トレはお休みしましょう。

筋トレを行なってる時も、このような症状を感じたらすぐにやめましょう。

そして、長時間行わないようにします。

5-10分程度のトレーニングで、無理のない軽めのトレーニングを続けていくことが大切です。

 

 

まとめ

 

妊婦だからといって、動かないようにしたり、子供の分まで食べないといけないと思い、たくさん食べる事はかえって難産になる可能性をあげてしまいます。

ただ、トレーニングをやりすぎても体や胎児に負担がかかってしまうので、短時間でできる簡単なトレーニングを取り入れましょう。

5-10分程度のトレーニングなら、毎日しても大丈夫です。

 

トレーニングをする際は、エアコンなどで室内の温度を整えてからしましょう。

暑すぎたり、寒すぎたりする環境でのトレーニングは、胎児に負担をかけてしまいます。

妊婦で筋トレを始めようと考えてる人は、必ずお医者さんの許可を取ってから始めてください。