姿勢矯正は家でもできる!

姿勢矯正は家でもできる!

こんにちは、西宮市にあるパーソナルジム fitness mate  パーソナルトレーナーのヒロです。

 

前回、疲れの原因と疲れを予防するIAP呼吸法について書かせていただきました。

 

(前回の記事)たったこれだけ!?簡単に疲れを消す方法!

 

前回の記事を簡単にまとめると疲れの原因は精神疲労がほとんどで、神経が深く関与しています。

 

疲れの原因は…

 

睡眠不足

自律神経の乱れ

中枢神経の乱れ

 

その中でも、自律神経、中枢神経の乱れに効果があるのがIAP呼吸法でした。

そして、その自律神経と中枢神経の乱れの原因は、姿勢の悪化によるものでした。

今回は、その姿勢の整え方について書きたいと思います。

 

 

姿勢が悪くなる原因

 

筋肉はどこかが使われれば、ほかの筋肉はリラックスして伸びます。

例えば、上腕二頭筋を使えば(力こぶの筋肉は縮む)、反対にある上腕三頭筋はリラックスします(二の腕の筋肉は伸びる)。

これは主働筋、拮抗筋と呼ばれています。

 

そのため、体の一部の歪み(肩、肩甲骨や骨盤が多い)が生じると、どこかの筋肉が無駄に使われてしまします。

それに伴って、どこかの筋肉はリラックス状態になっています。(猫背:後で詳しく説明します)

そして、体の一部が歪んだ状態でも脳は上手にバランスを取ろうとします

 

それによって、体全体がアンバランスでバランスを取る(全体が歪む)事で、全身の筋肉が無駄に使われてしまい、結果として疲れてしまいます

 

多いのが、猫背、巻き方による肩こりです。

スマホを操作するとき、パソコンを操作するときなど、手が体の前にくる動作は肩が前に出やすくなります(巻き肩)。

そしてスマホは目線より下の方にあり、のぞき込むような体勢になりやすいです。

結果として、肩は前に出て、顔も前に出し、バランスを崩さないように、骨盤を傾け(反り腰)、体の中心である腰が歪むことで、体全体が歪んでしまいます。

 

そして、猫背(巻き肩)の状態では、肩甲骨は開いており(肩甲骨周りの筋肉はリラックス状態)、それに連動するように僧帽筋上部(肩が凝った時に肩もみする筋肉)緊張状態になります。

常に筋肉(僧帽筋上部)に力を入れてる状態が続くことで、痛みとなり、肩が凝ったと認知します。

 

 

姿勢の整え方

 

姿勢の整え方のコツはあまり深く考えすぎずやることです。

考えすぎてやると逆に筋肉は緊張してしまい、体に痛みを感じる可能性もあります

なので、軽ーくだけ意識してやるようにしてみてください。

 

 

姿勢の整え方

 

耳と肩がまっすぐになるようにします。

(顎を軽く引く)(肩甲骨を軽く寄せる)

耳と肩が一直線になったら、それが地面と垂直になるように意識します。

※詳しくは下記動画をご覧ください

 

座り方も同じです。

 

姿勢は意識してもすぐに乱れてしまいます

 

姿勢を正すためにも、IAP呼吸法で体幹と脊柱を安定させる筋肉をつけ、日々の姿勢を少し意識してみてください。

 

 

まとめ

 

姿勢一つで疲れやすい体、疲れにくい体が簡単に作る事ができます。

何気ない姿勢の癖で、もしかしたら疲れやすい体を作ってしまっているかもしれません。

ちょっとした事で疲れにくい体を作る事はできるので、疲れない体を作って、仕事終わりに自分の好きなことをしたり勉強をしたりすることでどんどん成長し、人によっては年収が上がったり、幸福度があがったり、今よりもより有意義な生活にすることができるかもしれません。