禁煙するメリットまとめ!

禁煙するメリットまとめ!

こんにちは、fitness mate パーソナルトレーナーのヒロです!

 

4月9日の1時からインスタグラムのライブで配信した内容、タバコとメンタルとフィットネスの関係についてまとめます。

タバコが体に悪い事は有名ですが、なぜ悪いのかを詳しく知らない人も多いと思います。

発がん性があるとか、なんとなく肺とか体に悪いという事くらいじゃないでしょうか?

 

僕はそうでしたw

 

実はタバコは、寿命を短くするだけでなくメンタルをめちゃくちゃ弱らせるモノだったんです。

僕も元々は喫煙者で、タバコを辞めてからはたくさんのメリットを感じています。

 

 

禁煙すると得られる効果とは?

 

まずは、タバコを吸うと体の中でどんな最悪な事が起こってしまうのかを説明します。

タバコを吸うとミトコンドリアが死ぬと言われています

 

ミトコンドリアについてはこちらをご覧ください

 

ミトコンドリアについて簡単に説明すると、ほとんどの生物にミトコンドリアはいます。

エネルギーを作る、いわばエネルギーの発電所のようなもの。

このミトコンドリアはエネルギー代謝に深く関係があり、ミトコンドリアが少ない、または働きが弱いと、疲れやすく、太りやすくなると言われています。

 

タバコを吸う

ミトコンドリアが減る

(シアン化水素:最近流行ってる加熱式タバコにも含まれていると言われています)

疲れやすくなる、太りやすくなる。

疲れやすくなるため、怠惰な生活を積極的に送るようになる

(だらだらスマホを見たり、テレビを見たり…)

怠惰な生活により太りやすくなった状態から本当に太ってしまう

(自制心が弱くなります)

自制心が弱くなる事で、ストレスを感じやすくなり、さらに暴飲暴食などしやすくなる

それらにより、精神的ストレス、身体的ストレスが増える

ストレスが増えることでミトコンドリアは弱体化
(ミトコンドリアは年齢と共に減少しますが、年齢問わず増やすこともできます)

ミトコンドリアの減少・弱体化で、さらに疲れやすく、太りやすくなる

それによりさらに怠惰な生活を送りたくなる

(さらに自制心が弱くなる)

負の連鎖が無限に続く…

 

これだけでも、タバコを吸うデメリットはたくさんありますが、まだ続きがあります…

 

タバコを吸うと

酸化ストレスが増える

酸化ストレスについてはこちら

老化・肌荒れ・シミ・疲れやすくなる・風邪をひきやすくなる

精神的ストレス、身体的ストレスが増える

ストレスにより酸化ストレスが増える

ミトコンドリアの弱体化・減少

酸化ストレスがさらに増え、ミトコンドリアがさらに減る

負の連鎖が無限に続く…

 

タバコを吸うことで、エンドレスで続く悪循環のサイクルを作るきっかけになるでしょう。(マイナスがマイナスを生むサイクル)

しかし、逆にちょっとした行動や習慣で、エンドレスで良いサイクルを作る事も可能なんです!!

 

 

 

タバコがメンタルに悪い理由

 

タバコを吸うとドーパミン(やる気をだすホルモン)、セロトニン(ネガティブになりにくくなるホルモン)が増えます。

それにより、やる気が出て気持ちが落ち着きますが、喫煙後、時間とともにこの二つのホルモンは低下していき、通常時よりも下がると言われています。

セロトニンが少ない人は、悩みやすく、ネガティブになりやすいと言われています。

 

考え事が多くなると、脳内のブドウ糖が極端に使われ、アデノシンといゆホルモンが増え、それによりドーパミン(やる気をだすホルモン)を減らすと言われています。

そのため、喫煙者はタバコを吸わないと、イライラしたり、集中力が低下したり、やる気がなくなり、さらにはストレスを感じます。

 

そのため、タバコを吸わない人には感じないストレスを、喫煙者は感じてしまいます。

そして、タバコを吸うとドーパミンとセロトニンが増加して気持ち良くなります。

それにより、タバコがどんどん辞められなくなります。

 

ニコチンは依存性が非常に高く、ドラッグよりも依存性が高いともいわれています。

 

そして、このセロトニンとドーパミンの毎回の増減により、メンタルが不安定になり、結果としてメンタルに悪影響があるとも言われています。

うつ病の患者は喫煙者と似たようなホルモンの増減があるとも言われています。

 

タバコには依存性があり、吸わないと吸いたくなりますが、吸うことでミトコンドリアの弱体化と減少、酸化ストレスの増加、メンタルが弱くなり、それらにより、疲れやすく、太りやすく、自制心も弱まる事で、幸福度の低下や、年収が増えない、体形が悪くなる、デメリットの多い生活を積極的に送りたくなるとも言われています。

 

ビジネスの世界ではEQと言われるもので、EQは感情知能指数とも呼ばれています。

この指数が高い人ほど年収が高く、ビジネスで成功しているそうです。

このEQが高い人ほど、人の感情を読み取る能力が高く、自分の感情も抑制することができるそうです。

そのため、仕事の効率も上がり、人間関係もうまくなり、結果として年収が高かったり、ビジネスも成功するのでしょう。

 

つまり、自制心ですね。

タバコはこの自制心(EQを含む)を下げるきっかけに、十分なるでしょう。

自制心を高めるきっかけになった1冊です。

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まとめ

 

今タバコを吸ってる人は、禁煙することで、今以上に自分の能力を高めることができるかもしれません。

悩みがちな人や、過食、メンタルが弱ってしまってる人も、禁煙とフィットネスを組み合わせることで、現状を改善できるかもしれません。

タバコを吸っていてメリットはほとんどないので、もし辞めたいと思っている人は少し頑張れば辞めることができます。

 

僕も禁煙当初はしんどかったですが、今はやめて良かったと本当に思います。

 

禁煙とフィットネスの組み合わせはメンタル向上に効果が高く、この二つで、今見えてる世界ががらりと変わるでしょう。(僕がそう感じたので断言しました)

メンタルもかなり安定し、体調も良くなり、毎朝起きるのが楽しく、目標や夢に向かっても頑張る力がみなぎってきます。

ニコチンの影響が消えるまでは我慢がいりますが、自制心を鍛えれば禁煙はたいして難しくはなかったと言い切れます。

 

自制心は日々の行動で変えることもできます。

 

その方法については、またいつか記事にできればいいなと思います。