食事制限してるのに痩せない理由は、これをしていないから!!
こんにちは。
阪神甲子園駅から歩いて5分の所にある、パーソナルトレーニングジム fitness mate パーソナルトレーナーのヒロです。
今回は、トレーニング(ウェイトトレーニング、エクササイズ、水泳、クロスフィット…etc)をされている方、始めようと思っている方の為、フィットネスライフにおススメの食事管理方法を、できるだけ簡単に初心者でも継続しやすい方法をご紹介いたします。
食事管理は美しい体を作るだけでなく、トレーニングの効果を高めてくれるため、前回記事にした筋トレを続けて起こる5つのメリットをより感じることができます。
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食事管理をする事で、そのトレーニングの効果を最大限に高め、さらに美しい体を手に入れることができるでしょう。(栄養管理をすることで体調・メンタル(脳)にもメリットがあります)
体作りは、食事7割、トレーニング3割とも言われています
大会などを目指されている方は、競技によって細かく違ってきますので、今回はあくまでも、フィットネスライフ全般に向けた記事になりますのでご了承ください。
ただ、参考にして損はないのでお時間ある方は是非チェックしてください!!
1.食事制限に必要不可欠な栄養素(タンパク質)
タンパク質は筋肉や皮膚など、さまざまなものを作るために必須の栄養素です。
スポーツ、トレーニング、エクササイズなどされている方は、摂取すべき栄養素のひとつです。
目安は、1日に体重×2gのタンパク質を取ると効果的だと言われています。
2.炭水化物
炭水化物は筋肉を作るためにも必須の栄養素です。
さらにエネルギーとして使われるので、適切な炭水化物の摂取はパフォーマンス向上にも効果的だと言われています。
炭水化物は色々種類があります。
今回は、分かりやすくする為に、ざっくり2つに分けて書かせていただきます。
また、炭水化物のみの記事も投稿しますのでその時に詳しくお話しします。
複合炭水化物
単純炭水化物
ここで、あなたにおすすめなのは複合炭水化物を摂取することです。
複合炭水化物は摂取後、ゆっくりとエネルギーとして使われるため、脂肪になりにくく、エネルギーとして使いやすい為、体作り、トレーニング、スポーツには必要な栄養素です。
それに比べ、単純炭水化物は、摂取後、急激にエネルギーとして使われるため、エネルギーを使い切れずに余ってしまうため、余った分を脂肪として蓄えてしまいます。
さらに急激にエネルギーとして使われる(血糖値の急な上昇)は、一時的に元気にはなるが、血糖値がその後、急激に降下することで体のだるさや集中力の低下など様々なデメリットがあると言われています。(低血糖症)
複合炭水化物でも、単純炭水化物と同じような作用があるものが小麦などのグルテンが含まれている食品です。
お米、根菜類、イモなどの複合炭水化物を意識して摂取する
砂糖、お菓子、パン、パスタまどは控えめにする
3.脂質
脂質にも様々な種類があり、油によっては体脂肪を燃焼させる油もあります。
できるだけ分かりやすくする為に、詳しい説明は今回は省かせていただきます。
脂質には1gあたり9キロカロリーあり、それはタンパク質や炭水化物の約2倍あります。
そのため、取り過ぎは摂取カロリーが増えるので注意は必要ですが、体にとってメリットの多い油を取ることはフィットネスライフにはかかせません。
オリーブオイル、ナッツ類、亜麻仁油、えごま油、魚類、大豆類、ゴマ油、アボカド
バター、肉類の油、マーガリン、ファストフードに含まれる油
油は過熱することによって効果が激減するものもあります。(熱に弱い油)
ごま油など…
魚の油は過熱すると変形しますが、、体内に入ると魚の油の効果が復活するため、変形はするが効果は変わらないと言われているため問題ありません。
4.繊維
繊維は、炭水化物の吸収をゆっくりにしたり、コレステロールを抑制、スムーズな排便、血圧を下げる、がんのリスクを低下させる、糖尿病を予防する、少量で満腹感があり食べ過ぎを防ぐ、などの効果があると言われています。
繊維は体にとってとても良い食品のため、できるだけ毎食食べることをお勧めします。
穀物、果物、こんにゃく、豆類、野菜、きのこ、ココア、海藻、イモ類
5.バランス良く食べる
1から4までの食事を、バランスよく食べる事が大切です。そして、効果を出すためには継続することが必須です。
1日だけタンパク質を多く取ってもあまり効果は実感できないでしょう。(他の栄養も同じ)
タンパク質は足りていても、炭水化物がたりていなかったり、繊維が足りていなかったりすると、本来のタンパク質の能力も減少してしまいます。
しっかりと、3食バランスよく取ることで、単体で取るより効果を何倍も高めることができます。
まとめ
タンパク質は、1日体重×2gを目安に摂取する
炭水化物は、複合炭水化物を意識する
脂質は、おすすめの脂質を意識して摂取する
繊維を毎食とれるように献立に加える
3食バランスよく食べれるように意識する
これらを意識して継続していくことで、パフォーマンスを高め、美しい体を作り、体調も整い、様々なメリットを実感することができると思います。
まずは、この5つを今日から意識してみませんか?
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