そのスクワットは足を太くしてしまいます。足を細くするスクワットのやり方とは?

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こんにちは。

兵庫県西宮市、阪神甲子園駅から歩いて5分の所にあるパーソナルトレーニングジム fitness mate のトレーナーのヒロです。

 

“美尻” という言葉が少し前に流行りました。

綺麗なお尻を作る為には、筋トレが一番良い方法です。

しかし、お尻の筋肉を普段の生活で使われている人は少なく、その為どんどんお尻は垂れて下がってきてしまいます

 

お尻の筋肉の使い方を覚えると、姿勢や骨盤の歪みの改善にもつながます。

 

お尻をトレーニングしている人はシルエットが本当に美しく、細いだけの人とトレーニングをしている人かどうかは、お尻を見ればすぐにわかります。

それだけ、お尻は見た目にでやすい箇所でもあります。

 

 

お尻の筋肉?

 

お尻は沢山の筋肉からできています。

この沢山の筋肉のうち、比較的大きな部位を意識してトレーニングすると、綺麗なお尻を作ることができます。

 

それは…

 

大臀筋

 

中臀筋

 

です。

 

お尻だけを鍛えるのもいいですが、まとめて太ももの裏(ハムストリングス)を鍛えることで、お尻と足の境目がはっきりし、お尻がより綺麗に見え、足も長く見えるようになります。なので、太ももの裏も一緒に鍛えていきましょう。

 

大臀筋はお尻を大きく覆っている筋肉です。

その、内側の上の方についているのが、中臀筋です

 

 

それぞれ、個別で(補助的に両方の筋肉は使われます)鍛える事もできますが、まんべんなく鍛えることで綺麗なお尻を作ることができます。

大臀筋、中臀筋、太ももの裏(ハムストリングス)をまとめて鍛える方法を今回はご紹介致します。

 

 

美尻を作る

 

先程、書いた3つの筋肉を一気にまとめて鍛える方法があります。

それは…

 

スクワット

 

です。

 

しかし、スクワットはフォームを間違えてしまうと、怪我をする可能性があり、さらに太ももの前に刺激を与える事になり、足が太くなってしまいます。

スクワットのやり方を覚えてしまえば、他のお尻のトレーニングの質もあがるので、是非スクワットのやり方を覚ましょう。

 

 

スクワットのポイント

 

スクワットと聞けば、膝を曲げる上下の運動を想像されると思います。

しかし、本当のスクワットは骨盤の前後運動なんです。

膝を曲げて上下にスクワットをすれば、太ももの前への刺激が強くなり、足が太く見えてしまいます。

 

お尻やら腰回りの筋肉が硬い人は、初めは上手くできない人も多いですが、やっていくうちに筋肉は柔らかくなるので自然と綺麗なスクワットができるようになるでしょう。

 

 

スクワットのフォーム

① 足は肩幅でつま先を少し外に向けます。
(※足幅を広くするほど、お尻への刺激を強よくする事ができます。)

② お腹を叩かれても痛くないようにグッと力を入れます(腹圧を高める)

③ お尻を後ろに突き出しながら、ゆっくりとしゃがみます。
(お尻を突き出すことで背中を反ってしまわないように、お腹(下腹)に力を入れて上半身を固定させましょう。

④ 足が90度もしくは、それ以上曲がった所がボトムポジションです。

⑤ そして、ゆっくりと元の位置に戻ります。この時、お尻を締めながら戻ることで(中臀筋)の刺激を強めることができます。

⑥ スクワットの重心はミドルフット(土踏まずあたり)です。土踏まずは地面に接していないので少し意識がしずらいので、踵を重心にすると分かりやすいです。
地面を蹴り上げる時は、踵で蹴り上げる事を意識しましょう。

膝をつま先より前に出さないよにすると良く言われてますが、日本人は骨格的に膝が前に出てしまう人が多いです。なので、膝はつま先より前に出ても特に問題ありませんが、なるべく前に出ないようにお尻を突き出すことが重要です。

 

 

重心について

 

お尻を鍛える他の種目も見ていきましょう。

 

ブルガリアンスクワット
ウォーキングランジ
ヒップリフト
ゴムバンドを使ったトレーニング
ヒップエクステンション
…etc

 

お尻のトレーニングはとても人気で、たくさんありすぎるので、ご紹介はこの辺りで止めておきたいと思います。

これらのトレーニングは、それぞれ意識する点は違いますが、ひとつだけ同じ事があります。

それは、重心を踵にする事です。

 

お尻のトレーニングに共通することは、踵を使う事を意識すると刺激がお尻にいきやすくなります

あと、お尻を締めるのを意識すると、お尻の筋肉への刺激を増やす事ができます。

そして、お尻を締めることで骨盤の歪みを整えることができると言われています。

 

お尻のトレーニングを生活に取り入れて、お尻の筋肉の使い方を体に覚えさせる事ができれば、姿勢が整い骨盤の歪みも改善されて日常生活がより楽になるでしょう。

そして、お尻の筋肉は大きいので、代謝が上がる事で体脂肪燃焼効果もあります。

 

ゴムバンドを膝上に着けてスクワットをすることで、お尻への刺激が一気に増えます。

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まとめ

 

全てのトレーニングに言えることですが、少しフォームや意識する点を変えるだけで、筋肉への刺激は全然違うところにいってしまいます。

そして、違うフォームですると刺激が激減してしまうこともあります。

まずは、トレーニングのやり方だけでなく、細かいフォームや意識する点を調べてからトレーニングする事で、効果を何倍にも高めることができるでしょう。

 

同じフォームでしていても人によっては、少し違うフォームの方がいい人もいます。

そして、フォームが合っているかどうかを確認するには、誰かにみてもらう方法が一番確実です。